認知症でも対等に暮らせる街に「フレンドリー宣言」 三重・四日市市

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黄澈
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 三重県四日市市は、認知症対策に重点的に取り組む「四日市市認知症フレンドリー宣言」を発表した。認知症に関する正しい知識を深めることなどをうたい、10月からは認知症の早期診断のための無料検査にも乗り出す。認知症に関する宣言、早期診断事業とも県内では初めての取り組みになるという。

 23日の定例会見で、森智広市長が発表した。それによると、「フレンドリー宣言」は、認知症を発症している人もしていない人も対等に暮らせる街をつくるという思いを込めて名づけた。認知症の人や家族に寄り添える人を増やすことや、地域の団体や企業の連携などを通じて、認知症になっても生きがいを持って暮らせる街づくりを目指すことをうたっている。

 宣言に合わせて10月からの…

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