歌手セリーヌ・ディオンさん、難病「スティッフパーソン症候群」告白
真田嶺
映画「タイタニック」の主題歌などで知られるカナダ人歌手のセリーヌ・ディオンさんは8日、自身のインスタグラムで筋肉の硬直などの症状が出る難病「スティッフパーソン症候群」を患っていると公表した。闘病のため、予定されていた来年のツアーを延期にするなどとした。
ディオンさんは投稿された映像で「100万人に1人ほどが抱える病気。時には歩くことが困難になり、以前のように声帯を使って歌うことができない」と声を震わせながら告白。来年2月に予定していた欧州ツアーが不可能になったと伝えた。今は医療チームとともに、苦しみながらも治療に専念しているという。
ディオンさんは「私は歌うことしか知らない。人生でずっと歌ってきたし、歌は最も愛していること。回復への道をたどっているという希望を持っています」と語り、「みなさんを愛していますし、すぐに会えることを本当に願っています」とファンにメッセージを送った。(真田嶺)
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