新型コロナ感染者数、45都道府県で増加 前週比1.26倍 厚労省

有料記事

[PR]

 厚生労働省は28日、全国に約5千ある定点医療機関に17~23日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計6万8601人で、1定点あたり13・91人(速報値)だったと発表した。前週(11・04人)の約1・26倍で、香川と沖縄をのぞく45都道府県で前週より増え、4月上旬からの緩やかな増加傾向が続いている。

 都道府県別でみると、最多は佐賀の27・44人で、宮崎24・47人、長崎22・94人と続く。東京9・35人、愛知19・68人、大阪13・56人、福岡18・69人だった。感染が拡大していた沖縄は3週連続で減少し、前週比約0・70倍の22・43人だった。前週比では新潟1・65倍、鳥取1・57倍、福井1・56倍と一部の地域で急増した。

 全国の新規入院患者数は8983人で、前週(7702人)の約1・17倍。集中治療室(ICU)に入院している全国の重症患者数は7日間平均で68人で前週(50人)から18人増えた。

■定点あたりの新型コロナウイ…

この記事は有料記事です。残り762文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]